2007年9月 6日 (木)

漢羅山(ハンラ山)と 白雲台(ペウンデ)

記録(H野)
 8月3日(金) 8月6、7日(月・火)
 
1、 ハンラ山から
メンバー  A美、YM、NM、H野
行程 城坂岳6時50分…頂上12時…観音寺5時
◇4時半に目覚まし。でも、することもないのでダラダラしてから、起き出しておにぎり一つの朝食を済ませて、準備完了。5時20分に出てみると、もうタクシーのおじさんが来られていました。天気は良好。宿のご主人夫婦に見送られて、5時半出発。昼食用にとキムパプ(海苔巻き)を探したけれど、見つからないのでマクドでホットケーキを買って、登山口へ。たぶん城坂岳口に6時半着。広い駐車場も、トイレも管理事務所もある。運転手さんが地図を手に入れてくれたけれど、これがすべてハングル表記。全体像をつかむのには、役に立ちます。トイレも済ませて、6時50分にいざ出発。緩やかな坂道を、樹林に囲まれて気持ちよく登る。しかし、ここの標高は750m。頂上は1950m、高度差1200mをこんなに緩やかに登っていると、時間もかかるはず。韓国の人たちは、とにかく速い。私たちの横を次々に抜かしていく。スタイルも様々で、軽装の人が多い。中には、ペットボトル一本持っただけの人や、スーパーの袋を持った人もいる。
◇1時間半ほど歩くとトイレがあり、休憩できるようになっている。ずーっとなだらかな道を、途中途中にある標識で距離を確かめながら進む。本当になだらか!!でも、足元の石は火成岩なので、ぼこぼこ。これがなかなか足の裏に不快。頂上まで1時間30分のところに、大きな避難小屋。工事のようすがあるので、何年後かにくると、山小屋が建っているかもしれない。ここで少し長めの休憩を取る。ほんのり甘いホットケーキがおいしい。やっぱり疲れたときには、甘いものが一番!!ここから木の階段が続く。見晴らしは最高だけど、木の陰もなくなり暑い!そんな中で、いつのまにやらA美さんが韓国のおじさんと話している。何時でもどこでも外交が出来るA美さんは素晴らしい。韓国語交じりの、英語も少しそれでも会話が出来ている。国際交流ってこんなことから始まるんだろうな。
◇とっても疲れた体に、二人の会話が気分転換になってやっと頂上。12時でした。つまり約5時間歩いたことになる。私たち二人はともかく、普段登っていないYさんNさんは素晴らしい。よくここまでがんばったなと感心。カルデラ湖も見えた。頂上にはたくさんの人がいて、休憩している。まずは写真。そこで登場するのがビョンホン。重いのに運んで来た(もちろんA美さんが)雑誌の写真と一緒に、はいキムチ!!(韓国語でハナ、トゥ、セ)そんな写真を持っているのがおもしろいのか、みんなが振り向く。中には写真をとってくれる人もいる。おまけに、ビョンホン好き(韓国語でチュワエヨ?)と言っていると、ビョンホンの発音を直される始末。みかんやチョコを食べて元気になったところで、出発。1時前かな。
◇下りは観音寺コースへ。行きと違って道が細い。しかし、階段が多く高度は稼げる。こんなことばっかり考えている私は、せこいのかなあ。そんな細い道なのに、たくさんの若者たちとすれ違う。元気いっぱいになったNさんが「あと少しよ。がんばって!!」と、余裕の声かけ。声をかけると自然と会話になり、韓日友好がたくさん出来た。どうやら、400人からの人数がいくつかのグループになって登ってきているらしい。中にはしんどくて座り込んでいる若者もいるので、ちょっとした交通渋滞にもなっている。また、昨日出会った30歳のポリスマンにまた出会い、何故かこちらの連絡先を知りたがる。日本の若い女性を紹介してほしいとのこと。聞く相手が違うと思うなあ。でも立ち止まったときに見える景色は、最高。岩山が連なり、深山渓谷の趣き。1時間ほど下りたところにも、見晴らしのよい休憩所がある。たくさん休憩しながら下りていく。しかし、着かない。長い。まだかまだかと思いながら、進むとトイレらしきものもあるところにまた、休憩台。寝転がっていると日本語で若い女性に話しかけられる。日本に留学したことがあるとかで、今は化粧品輸入の仕事をしているらしい。後1時間と思って歩き始めるが、長かった。駐車場が見え、ドライバーさんが見えたときには嬉しかった。このあとの冷麺、そしてマッサージは最高でした。
!!計10時間の行程、よくがんばったー!!
2、 白雲台(ペウンデ)8月6日(月)、7日(火)
メンバー A美、H野
◇ 地下鉄2号線に乗ってスエ駅へ、そこからタクシーに乗って、登山口へ。そこには、お寺があり来る人たちが拝んでいる。私たちも無事を願う。でも、雨が雨が…雨が降ると気もちがなえるんだよね。入り口に森林事務所のような所があって、そこの方に挨拶して登り始める。木立に入ると割りと歩きやすい。気持ちよく登る。ここでも次々に人に抜かされて行く。途中で一緒になったグループの人たちが、一緒に休んで行けと声をかけてくれ、トマトまでわけてくれる。韓国ではきゅうりを分けてもらったりと、みんな優しいのです。しかし、岩場が出てくるころから又、雨が強くなってくる。いややなあと思ってきたころ山小屋に着く。なかなか雰囲気がよい。そこで、ビール1本と豆腐を食べて、ほっこり。部屋に上がって思わずウツラウツラ。しばらくするとA美さんが一人で登ってきたと言って帰ってくる。「雨もやんで見晴らしもいいで」と言われたら単純な私は行く気になって、登りだす。1時間ほどで登れたけれど途中の岩場は、なかなかスリルがある。しかし頂上の景色は最高。ソウルの町が一望できる。下りるときもドキドキしながら、A美様の助言に従い、見知らぬおじさんに手を持ってもらいながら、無事に着く。山小屋でのおいしい食事とよい景色に感動しながら、気持ちよく一晩を過ごす。下りてから事務所のおば様と仲良くお話して(これも、すべてA美さんの外交術)帰る。

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2006年2月13日 (月)

プロフェッサーN村のNZ報告

ニュージーランド南島/
ミルフォードトラック・ルートバーントラック・Mt.クックトレック報告-1 
(期間:2006/1/24~2/7)                    2006/02/13 O国・N村(文責NNzsn1_119 村)

 至福のトレッキングツアーでした。さすが「世界で一番美しい散歩道」でした。満足して,もうしばらく山に行かなくてもいい!という感じです。
 大変に稀な好天続きで,花・木を楽しみ,氷河を擁した岩峰群の景観に見とれ、大型~極小型の鳥と鳴声を楽しみながら毎日実によく歩きました。旅行社の説明には「楽しいトレッキング」という感じの説明が多くて,楽しいのはその通りなんだけど,連日のウォーキングでもあり,「普通の登山や稜線歩きと変わらないくらい歩きでがある」と思って行くほうがいい。

 岩峰群は最高峰3754m(Mt. クック)から2000m内外の山々までの多数があちこちの山群で氷河を沢山擁して聳えていて,日本の剣岳よりも美と迫力のあるのも多い。
クック村から見ると左に甲斐駒の摩利支天みたいな岩峰,右に同じく鋸岳みたいな裾を引いて空高く聳えている。マオリの山名「アオラキ」は「雲を抜く者」という意味だそうだ。
森は一言でいえば常緑ブナの王国という感じ。赤ブナ,銀ブナ,山ブナの3種。葉が日本の落葉ブナの十分の一くらいで,木肌は概ね赤くささくれ立っていてその上に寄生の苔・草木が繁茂して,初めは「えっこれがブナ?」という感じだが,葉の縁がぎざぎざで若木の肌はブナ特有の模様がついているものがあり,沢山見ると納得する。
花木で一番印象的だったのはあちこちで満開で出迎えてくれたマウンテンリボンウッド。山小屋を取り囲むように満開だったり,随所で楽しめた。ヤマナシのようなリンゴのような白い花。3m位の木が多い。
 草花は草丈50cmくらいのラージマウンテンデイジー(葉の繊維からロープを作るほどごつい)を頂点とする大小様々なデイジー類が一派をなしている(いずれも白。ニュージーランドは草花は白い花が多い。
 森の中ではシダ類が豊富なのが特長。種類が多い。 草を取ったり道以外に踏み込んだりすることにはやや寛容で,ガイドが手のひら一杯位のコケをむしってその真ん中で指を動かして小鳥を呼び寄せて見せたりする(人が足を地面に擦り付けたり苔をむしったりするとすぐ近寄ってきて虫がいないかチェックする,ロビンという鳥がいる)。
 鳥はまず,キジくらいの大きさのオウム「ケア」。人のいるところに寄ってきて絶えず取って行ける物はないかとうろつく。賢いから羽の生えたサルとも呼ばれるそうだ。
魚は鱒類とでっかいウナギを沢山見た。
 刺す虫の代表がサンドフライ(砂蝿)。ハエの半分くらいで,NZ特製の虫除け液を時々塗っていても結構刺されて腫れ,かゆい。ただし,現地特製の液体かゆみ止めを塗ると割合よく効いてそう悩まなくてすむ。刺されて早めに塗れば。ムヒでは効かないらしい。
 NZは今真夏で,日が照ると強烈に紫外線が降り注ぐ感じで(ひょっとするとオゾンホールはこの辺にあったか?)日焼け止め塗布が欠かせない。しかし,日がかげると涼しく,朝夕は晩秋初冬という感じ。
 さて問題の天候。ミルフォードトラック,ルートバーントラックともに降水確率は大体50%,
今回は何とミルフォード5日共晴れ,ルートバーン3日中2日晴れ,クックトラック2日中1日晴れ。
 この幸運の生起確率(起こる確率)は1000回に1回!!!!, 10倍しても100回に1回!!!!
 こんな幸運を誰が呼び寄せたのか?
 ボクは当初,同額でもう少し時期の早い別の会社のツアーに申込をしかけていたのだが,会のミーティングでしゃべったら私は別のツアーに行く予定だけどと教えてくれたのだ。
彼女はこのルートを8年前からねらい続け研究を続けていた。だから好天にめぐまれ安全にもめぐまれた。

Oさん、ほんとに有難う。ホンマにラッキー。感謝してます。
 今回このツアーに申し込みをしたとき,旅行社の担当者が「このツアーの参加者は関西の人が多いんです」と言ったので,笑ってしまった。3種のトラックが一緒になった経済性の良さに眼をつけるのは西の人に多いと言っているのだ。しかし,1トラックだけと3トラック込みが2割弱しか変わらない金額なのだから,3トラックスタイルの選択は極めてリーズナブルと僕には思える。
 今回の報告は一旦ここで終わって次は現地ガイドの靴擦れの処置,山小屋・ホテルの楽しくおいしい食事と催し物,クライストチャーチツアー,湖畔の美しい町クイーンズタウンの散歩,映画The Lord of the Ring(よく知りませんが)ロケ地,サウンド(フィヨルドの湾)クルーズ,土ボタルツアー(青色発光ダイオードみたい),勇壮なマオリダンス(ラグビーのNZ代表オールブラックスもやるやつ),可愛い羊牧場や鹿牧場,キウイも見たよ,などなどについて報告します。面白いこと,素晴らしいものが沢山ありました。
 Cheers NZ Treck !!!

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